スマホ社会でますます深刻化する眼精疲労
現代社会において、スマートフォンやパソコンの利用はもはや日常の一部となりました。これらのデバイスを長時間使用することで、多くの人が眼精疲労に悩まされています。眼精疲労は、目の疲れだけでなく、頭痛や肩こり、不眠といった様々な不調を引き起こす可能性があります。
眼精疲労の原因と症状
眼精疲労の原因は、長時間同じ姿勢で画面を見続けることによる目の筋肉の疲労、ブルーライトによる目の刺激、乾燥など、多岐にわたります。
症状としては、目が疲れる、目が乾く、視界がぼやける、頭痛、肩こり、吐き気などがあげられます。
目元を癒す蒸気のアイマスクとアイマッサージャーの違い
そんな悩みを癒す目元グッズは、主に蒸気のでるアイマスクとアイマッサージャーです。
特に新たな解決策として注目されているのが「アイマッサージャー」
アイマッサージャーは、温熱効果だけでなく、振動、空気圧などの様々な機能を搭載しており、目の周りの筋肉をリラックスさせ、目元をリフレッシュすることが期待できます。
両者にどんな違いがあるのかをまとめてみました。製品によって異なりますが、おおよそこちらの通りです。
| 使い捨て ホットアイマスク | アイマッサージャー | |
|---|---|---|
| 主な機能 | 温熱 | 温熱、振動、空気圧 |
| 香り | 無香料、アロマなど多種多様 | 基本なし 一部機器でカートリッジのアロマあり |
| 持続時間 | 約10分〜20分 調整不可 | 約5分〜15分 複数段階による調整可能 |
| 温度 | 40℃前後 調整不可 | 38℃〜42℃前後 複数段階による調整可能 |
| 使用回数 | 使い捨て | 充電式なので繰り返し使用可能 |
| 重さ | 軽い | 重い |
| 持ち運び | 薄くてラク | 充電器が必要で場所をとる |
| 1つあたりのコスト | 安い 100円弱〜150円 | 高い 約3,000円〜30,000円 |
| 1ヶ月のコスト | 3,000円〜4,500円 （1日1回使用の場合） | ー 使えば使うほど割安になる |
どちらもメリット・デメリットはあり、私はの点を前提においてアイマッサージャーを買うことに決めました。
・外泊することは少ないので、主に家で使用すること
・日常的にパソコンを使うことから毎日・長期的に使うこと
めぐりズム蒸気でホットアイマスク
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アイマッサージャーの選び方
現在では、各メーカーからアイマッサージャーが販売されています。
自身に適したものはどれか、迷うことは必至。
そこで私が実際選んだ基準を参考にしてみてください。
最終的に私はパナソニックを選ぶことにしました。
・コースが選べる
温度やリズムパターンが複数あって、状況に応じて選べるのは嬉しいです。
ただし大抵の製品で当てはまります。
・お手入れ簡単
パナソニックは、肌の触れる部分がシリコンで作られており、取り外して水洗いができるので清潔に保つことができます。
他社製品にはパッド付きで洗濯できる製品もありますが、パッドはヘタリや洗濯タイミングがあり、勝手は少し劣ると考えます。
・スチーム機能付
目元のシワや乾燥が気になるので、スチームが出るのは選ぶポイントになりました。
スチームが出るのは、調べた限りパナソニックくらいです。
パナソニック 目もとエステはホットスチーム✖️振動の心地よさ
主な機能とともに3ヶ月使用した感想を述べていきます。
コスパ◎
取扱説明書によると、電池の寿命は約3年。
購入金額が約15,000円なので、約415円／月という計算になります。
毎日1回使用する場合、月3,000円〜4,500円ほどかかる使い捨てのホットアイマスクと比べると非常に割安です。
こんな嬉しいことないですね。
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デリケートな目元には触れない構造
目の周りは振動が直接当たらず、スチームが巡るような空間になる造りです。
私の顔で、眉下〜クマができる部分（骨がない）は当たっておらず、空いている状態です。
下部の鼻あてパッドの両脇にある白い部分が温感部分となっており、ちょうど顔の骨がある部分で支えるようにできています。
3段階の温度調整が可能
低・中・高の3段階が選択できます。
（）には実際使ってみた感覚です。
いずれの設定にしても、最初は低めで徐々に温度が上がっていきます。
低：約38℃（ほんのり温かい）
中：約40℃（しっかり温かい）
高：約42℃（さらに温かい）
振動は3つのコースから選択可能
リズムタッチとスチームの組み合わせが2パターンあり、選んだコースによって使われるパターンが異なります
3つのコース
・リフレッシュコース
1番長く、緩急をつけたリズムでリフレッシュ
・リラックスコース
睡眠導入をジャマしないやわらかなリズムでリラックス
・クイックコース
時間がなくても、メリハリあるリズムでスッキリ
スチーム
目元は乾燥しやすいパーツと言われますが、スチームが出るので乾燥対策もできます。
このスチームは目に見えません。
使い方は、付属の吸水プレートを水道水で濡らすだけ。
本体の小さなファンが目元にスチームを届けます。
濡らさずにスチーム機能を使わないこともできますが、乾燥が気になるかたは使いましょう。
使ってみて思うのが、水道水で良いのはありがたいものの、この吸水プレートを適切に濡らすのが難しいです。
濡らしすぎて本体にセットする時や目元に当てた時に水が垂れることもしばしば。
タンクではなく、小さい穴に水を張るイメージなので、ちょうど良い状態が難しいんです。
充電式で繰り返し使える
初期費用として購入費用はかかりますが、何度も使えるので使えば使うほど1回あたりのコストは抑えられます。
ちなみに取扱説明書によると、電池の寿命は約3年。
また、使い捨てと異なり、ゴミや在庫管理の心配もありません。
約1時間でフル充電でき、リフレッシュコースとリラックスコースの約12分であれば2回使用できます。
正直充電のモチは悪いです。
また、プラグがUSBでないのもマイナスポイント。
USB Type-Cが主流になっている今、このタイプなのは汎用性が少なく残念です。
付属の専用バンドで座りながらでも使える
本体の重さは約195gとかなりありますが、専用バンドを使えば座位でもグラつくことは少ないです。
お手入れ簡単
肌の触れる部分がシリコンで作られており、取り外して水洗いができます。
海外対応
電圧：AC100～240V 50-60Hz対応のため、海外でも使えます。
海外では普段とは異なる環境下だからこそ、体調管理をしっかり行い、翌日に疲れを残さない工夫が必要です。
海外でも使うことで、旅行の充実度や出張などのパフォーマンスを最大限にしましょう。
別売りアロマタブレットで香りも楽しめる
5種類の香りから選べるアロマタブレットを追加すると、さらにリラックスできます
・真正ラベンダー
・ベルガモット
・ゼラニウム
・ティートゥリー
・イランイラン
アロマタブレット ベルガモット 4個入
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アイクリームを併用して、さらに乾燥しらずへ
乾燥防止のためにスチーム機能を使いますが、さらにアイクリームも一緒に使うことでより乾燥から肌を守ります。
スチームはきめ細かいので、使用前・後どちらでも影響なさそうです。
まとめ・使ってみた目元の状態について感想
上記で示した通り、機能・メンテナンスは満足しています。
一方で、スチームを出す吸水プレートや充電器では使いにくさの点で不満が少しあります。購入を後悔するほどではありません。
また、1番大事な実際使ってみての感想ですが、一時的に目元のリフレッシュは感じます。
そもそも10分間も目を閉じることが日常生活では少ないので、それだけでも情報の遮断という意味で切り替えになります。
さらに、目元が温まる気持ちよさと、疲れたまぶたのハリが少し出る・戻るように見えます。スチームによって乾燥も感じません。
目もとエステを使用した後は少し目がスッキリし、瞬きが軽くなります。
使う時間が、私にとって大事なリフレッシュ時間になっていることは間違いないです。
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