神奈川 大磯日帰り旅行記①登録有形文化財・大磯迎賓舘でいただく絶品イタリアンランチ

寄生妻日記
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大磯旅行は前編と後編に分けてアップします

後編は首相だったかたの邸宅・旧吉田茂邸へ行ってきました

大磯駅

江戸時代には東海道五十三次の宿場町としても栄えた大磯
大磯は、相模湾や高麗山、鷹取山などの自然に恵まれており、景勝地として親しまれてきました

1885年に初代陸軍軍医総監松本順は、当時の西洋医学先端治療のひとつであった海水浴を推奨し、大磯海岸に日本初の海水浴場を開設
1887年に大磯駅が開設され、多くの著名人が邸宅や別荘を構えるようになり、政界の奥座敷と称されるように
その後、海水浴が医療からレジャーへと変わり、避暑客が多く訪れるようになり、別荘はさらに増えていきました

1970年代から大磯プリンスホテルに併設されている大磯ロングビーチで、芸能人のスポーツ大会がテレビで放映され長年親しまれてきた

現在は、過去の繁栄の跡が残る少し侘しいまちですが、海からの温暖な風の中を散策するが楽しいところでもあります

大磯迎賓舘と一緒に訪れたのが旧吉田茂邸です

大磯迎賓舘

  • 2013年にオープンした、地産地消のピッツァ&イタリアンダイニング
    特にナポリから取り寄せた薪窯ピッツァが名物(テイクアウトあり)
  • 国登録有形文化財の本館と隣接のダイニングからなる、相模湾が一望できるレストラン
  • 個室、貸切、ウェディング、レンタルスペースあり
  • 神奈川県中郡大磯町大磯1007
    JR線大磯駅から徒歩1分

本館(旧木下家別邸)

1912年に貿易商・木下建平の別荘として建築された
国内最古の国内材を使用したツーバイフォー住宅

シアトルで活躍したアジア系アメリカ人・小笹三郎の設計と推察されています
2012年に国登録有形文化財に登録

屋根は切妻造ストレート葺、左右の屋根にドーマー窓、左右対象のサンルーム

外壁はイギリス下見板張り塗装仕上げ、各部屋には採光性に優れたベイウウィンド(出窓)が設置された造り
正面中央の玄関ポーチの上に2階バルコニーを乗せたデザイン

料理

オーダーしたのはピッツァランチ2,640円パスタランチ3,190円(税込)

ミネストローネ
再現できるという意味ではないですが、どこか家庭的な温かみのあるスープ
海鮮と野菜の優しい味がしておいしい

ミニトマトのペペロンチーノ
細めのパスタに素材の味が絡まった逸品
シンプルながら、素材の主張が強いので充足感◎

マリナーラ
マリオ・アクントという窯で焼かれたピッツァは絶品
なんといっても生地がおいしいです
マリナーラのトマトソースによく合います

デザート
(大磯の無農薬のレモンケーキ、洋梨のシャーベット、ぶどう)
レモンケーキは爽やかな酸味で、添えられたレモンクリームと食べると一層フレッシュ感が増します
砕いたクッキーの上に甘いシャーベットは、大磯のビーチをイメージ

コーヒー

周囲環境・混雑具合

周囲環境

ダイニングは窓が大きくて開放的です
少し高台になっているので、窓からは相模湾が見れます

混雑具合

土曜日のランチに伺いました
11時台だと他に1組のみ
その後12時を過ぎてきて半数が埋まる感じでした

隣の席との間も空いているので、気になりません

近隣施設

明治記念大磯邸園

まだ整備中のため一部公開となっていますが、伊藤博文や陸奥宗光ら著名人の別邸が建てられています
全面公開されたらぜひ訪れたいです

姉妹店

おしゃれな邸宅風のレストランです
こちらにも足を運んでみたい!

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