東北の桜めぐり 名所4選 宮城県/山形県/福島県

寄生妻日記
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自動車の運転をしなくても、公共交通機関でのアクセスが良い場所も!

宮城県 圧巻の白石川堤一目千本桜と船岡城址公園

宮城県内で唯一「日本さくら名所100選」に選出され、見どころに多い桜の名所です

白石川堤一目千本桜

見どころポイント

  • 駅から歩いて来れる
  • 白石川沿い8kmにわたって植えられた1200本の桜
  • 大正12年・昭和2年、大河原町出身の高山開治郎氏の寄贈による

「おおがわら桜まつり」、LED夜桜ライトアップ
毎年3月下旬〜4月上旬

アクセス
宮城県柴田郡柴田町大字船岡〜大河原町
白石川公園周辺
JR船岡駅下車 徒歩約5分
大河原駅 徒歩3分

駐車場有

堤にずらっと桜の線が伸びています
果てしなく、川の先が見えなくなるまでずっと

ソメイヨシノを中心にカンザン、センダイヨシノ、ヤマザクラ、オオガワラベニザクラが植樹されています
桜だけではなく、水仙や桃の花、レンギョウなど春の花々もあるので、景色が単調になることなく楽しむことができます

特に人気なのがしばた千桜橋という歩道橋
堤より少し高い位置から一望できるので、名前の通り一目で1000本の桜並木を見ることができそうなくらい圧巻な光景が広がっています
蔵王連峰を白石川越しに見ることもできます
季節や天気によっては冠雪した様子も見れます

東北本線が白石川に沿って敷かれています
本数も多いので、川・桜・鉄道の三つ巴を見ることも!!
いろんな楽しみ方ができるスポットです

船岡城址公園

見どころポイント

  • 駅から歩いて来れる
  • 館山の山頂まで片道305メートルのスロープカーが桜のトンネルをくぐる
  • 山頂から一目千本桜が臨める
  • 山頂には船岡平和観音像が立っている
  • 柴田城跡で明治維新まで柴田氏が居住していた
    現存せず

「しばた桜まつり」
毎年4月上旬〜下旬

アクセス
宮城県柴田郡柴田町大字船岡館山95-1
JR船岡駅下車 徒歩約15分

駐車場有

駐車場付近には柴田町観光物産交流館「さくらの里」、トイレもあります

ここから歩いてすぐのところにスロープカーの駅があり、約4分で山頂駅まで登っていくことができます
徒歩でも山頂まで約15分、緩やかな傾斜です

山形県 霞城公園 城跡に咲く1,500本の桜

見どころポイント

  • 駅から歩いて来れる
  • 斯波兼頼が築城した山形城の跡
    二ノ丸の堀、土塁・石垣が現存

「しばた桜まつり」
毎年4月上旬〜下旬

開園時間
5時00分〜22時00分(4月1日~10月31日)
5時30分〜22時00分(11月1日~3月31日)

アクセス
山形県山形市霞城町1番7号
JR山形駅下車 徒歩約10分
ベニちゃんバス「霞城公園前」下車

駐車場有

入り口の二ノ丸東大手門は、堀沿いに桜並木が
日本らしい風景に、思わず息を呑んでしまいます

また堀の手前には鉄道の線路もあります
新幹線も通るので、ここも大人気スポット

園内にも多くの桜が植えられています
桜の下でピクニックするのもよし!
堤の上を歩きながら両手に桜を眺めるもよし!
とても気持ちの良い時間を過ごすことができます

山形市郷土館(旧済生館本館)

見どころポイント

  • 国指定重要文化財
  • 1878年建築の擬洋風の病院建築物
  • 1・2階が一般公開
    郷土史・医学関係資料を展示

開園時間
9時00分〜16時30分

とても特徴的な建物です
4階建で、1階は中庭のあるドーナツ型で8室に分かれています
内側には回廊があり、雨にさらされずに部屋間の移動ができます
2階以上はメインの塔ですが、各階で形状が全く異なっています

屋根は1階のみ赤い釉が塗られた桟瓦を使用、2階以上は緑の亜鉛板葺
外壁にはドリス式とコリント式のオーダーが使用されていたり、軒下には日本建築に見られる雲型の装飾、壁面は下見板張で様々な要素が含まれています

ステンドグラスは4色から構成された半円アーチ
ドアの良いアクセントになっています

旧済生館本館は初代県令の三島通庸により県立病院兼医学校として建てられました
一時民間に渡ったりしましたが、90年以上病院施設として利用
その後国の重要文化財に指定され、霞城公園内に移築されました

館内には済生館の歴史、医学校で活躍したオーストラリア人医師・ローレツ博士の功績やゆかりの品などを展示

福島県 三春滝桜 樹齢推定1000年超!迫力満点の1本

見どころポイント

  • 日本三大桜
  • 樹齢推定1000年超
  • 天然記念物指定100周年
  • ベニシダレザクラ

観桜時間
6時00分〜18時00分
ライトアップ実施時6時00分〜21時00分

観桜料金
500円(中学生以下無料)/1人・日

ライトアップ
毎年3月下旬〜4月上旬
18時00分〜21時00分

アクセス
福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
無料シャトルバス(三春町運動公園⇔滝桜大駐車場)「滝桜大駐車場」下車
臨時バス滝桜号(JR三春駅⇔滝桜大駐車場)「滝桜大駐車場」下車

駐車場有

現地はスタップも多く、非常にわかりやすい案内がされています
マップも至る所にあったり、列の誘導もスムーズ
臨時のトイレも多くあります

売店も臨時出店しています
飲食やお土産、植物などが売られています

中でも、グルメンチが目をひき購入

というのも三春町は全国第2位のピーマンの生産地とのこと
豊かできれいな水と栄養豊富な土で育てられたピーマンは全国に出荷されています

揚げたての薄い衣に、細かいピーマンがたっぷり入った餡がぎっしり
味がしっかりついていて、食べ応えも十分でおいしいです
アッツアツなので食べる時は気をつけましょう

これが滝桜
高さ13.5mの桜は、目の前にすると本当に大きく、長く伸びた枝が風に吹かれるたび優雅に揺れ、神秘的な空気を醸し出しています
これが一本の木だとは思えないいです
これは真下から見上げましょう

周囲には菜の花も同時に咲き誇っており、青空の水色と薄紅色、黄色のコントラストが本当に映えます

坂を登った上から、そして横からも見てみると全体が見れて、一段と大きいと実感します
上にも桜が並んであるので、それらを間近で楽しむのも良いでしょう

こちらは一本道で滝桜に向かうので、多くの人で混雑は必至です
それでも一見する価値は大いにあります

福島県 花見山公園 これぞ桃源郷!

見どころポイント

  • 個人所有の山を開放
  • 山に咲いた桜を見られる
  • 登山初心者でも安心なコースあり
  • 1年を通して様々な花が見られる

開園時間
6時00分〜18時00分

アクセス
福島県福島市渡利原17
福島駅から臨時バス「花見山号」または乗合バス
車は福島駅周辺有料駐車場またはマイカー臨時駐車場(あぶくま親水公園)に駐車してからシャトルバス
各バス停留所から 徒歩約15分

駐車場有

バス停から花見山公園入口

公園までは徒歩15分くらい、平坦な道を行きます
一部車の往来もある道路を通りますので、歩く際は道路の端によって気をつけながら進みましょう

途中にも菜の花やボケが多く咲いています
遠くの山には桜やハナモモなどピンクのグラデーションが
春の山を近くに見れます
近くでも美しいですが、遠目で見るのも風情があります

途中には休憩所があります
中で足湯をして疲れた足を癒すこともできます

広場には物販や飲食物の販売が行われているテントがあります
食べる場所も十分あります
菜の花畑を見ながら桜の下で休憩できるベンチもあります
休憩スポットが点在しているので混雑緩和もされ、利用しやすいです

公園入らなくても十分春を楽しめます

花見山公園

見学コースは30分/45分/60分/花の谷/ゆずりあいコースなどいくつも設けられており、園内にもルートがわかりやすく表示されています

もーは30分コースを選択
少しアップダウンはありますが、普通のスニーカーで問題なし

途中にはレンギョウ・トウカイザクラ・ボケ・ソメイヨシノ・ハナモモ・チューリップなど春の花々がお出迎えしてくれます

遠くに見えたのですが、菜の花?黄色の花でハートを象ってくれていました

花見山は公園外もたくさんの花々があったり、花見客用に整備もされていて、全体的に歓迎されているなと感じる温かさがありました!

一度に周遊するならバスツアーが楽で安心

バスツアーのメリット

  • 観光に適した計画があらかじめ決められている
  • 効率的に観光できる
  • 移動が楽
  • プランにより食事がついていて、飲食店での待ち時間は少ない
  • 現地の情報(おすすめのお土産、トイレの場所など)を提供してくれる
  • 現地でトラブルがあっても旅行会社のサポートがついている

バスツアーのデメリット

  • 自由にプランを決められる
    当日変更ももちろんできる
  • 他のお客さんと一緒に行動
  • 時間が制限される

中でもシニア層に多く支持されるクラブツーリズムは、サポート体制がしっかりしていて安心
ツアーにもよりますが、程よく現地で自由時間を設けてくれたり、観光するには必要な地図、情報をしっかり提供してくれます

シニアだけでなく、親子での参加も良いです!

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