大宮にある鉄道博物館を貸切!ナイトミュージアムでワクワク

旅行記
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鉄道博物館

営業時間
10:00~17:00(最終入館16:30)
※(火)、年末年始は休館

入館料
※JR東日本株主サービス券、障害者割引等の各種割引券あり

アクセス
埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
ニューシャトル 鉄道博物館(大成)駅より徒歩1分

リロクラブ主催のナイトミュージアムへ

  • リロクラブとは福利厚生倶楽部の一つ
    導入企業数は19,200社にものぼる
    また一部JCBカードでも会員サービスとしてリロクラブのクラブオフが利用できる
  • 閉館後の鉄道博物館をリロクラブが貸切
  • 抽選でシミュレーション等有料体験プログラムも可能

開催日
2024年1月6日

入館時間
17:30~20:00

入館料
1人 1,900円

JR大宮駅からニューシャトルへ乗車

大宮駅から一駅の鉄道博物館駅で下車します

鉄道博物館は入る前からワクワク

入口前にも車両や台車が展示
これから向かうナイトミュージアムへの気分を高めてくれます

地面に目を向けると新幹線の時刻表が
こだわりが詰まていることがとても伝わってきます

いざ、入館

滞在可能時間は2時間半
鉄道博物館は1〜4階からなり、規模からして見切れるものではありません
その中で特に見たいものから優先順位をつけて向かいます!

まずはエントランスホール付近

エントランスは通り過ぎがちですが、足元には蒸気機関車のナンバープレートが
役目を終えた機関車・列車たちの足跡をたどるかのようです

エントランスホールにも、EF58形電気機関車の展示が
国旗が掲げられていて、お正月のめでたさを感じます

車両ステーション

鉄道博物館のメインとも言える、多くの車両が展示されているスペース

吹き抜けになっており、2階からは車両ステーション全体を上から見下ろせるようになっています
この光景は圧巻です

そして天井近くの壁には大きなスクリーンで昔の列車の映像が流れています
これだけでもずっと見てしまいます

2階の吹き抜け、壁沿いは鉄道の年表になっているんです
車両の模型も展示されており、鉄道の歴史についてザッとさらうことができます

それでは、1階へ

入り口からまず目に入ってくるのが1号機関車
新橋~横浜間の鉄道開業時に、イギリスから輸入された蒸気機関車
国指定重要文化財にもなっています

当時の下等客車で木製です
内部は板でできた座席が並んでいるだけの簡素なもの
こちらはレプリカですが、当時の様子がうかがえます

てっぱくのシンボルとも言えるC57形蒸気機関車
貴婦人シゴナナの愛称で親しまれています
現在でも地方で観光列車として活躍中なので、実際に乗車することができます

台湾でも統治時代に製造された型

転車台に乗っており、19:00〜回転実演が行われました
汽笛も鳴らしてくれるその姿はステージ上のスターのようです

キハ41300形気動車
鉄博で唯一の気動車です

1934年製造で国鉄時代に活躍しました
その後地方私鉄で使用されていました

車内に入ることができ、窓には車窓の映像が映されており、没入感があります

当時は揺れも大きかったのが、ガタンゴトンと大きな音も流れています

貨物の列車も展示されています

一部は扉が開かれており、人形や貨物の模型とともに当時の様子を知ることができます
日常でも貨車を間近で見ることは滅多にないので、貴重ですね

国鉄時代、特急用電車の改良型として造られたクハ181形電車
展示は上越線ときです

上にある運転台が大きいです
こちらも車内に立ち入ることができ、青くてふかふかのシートが並んだ端正な内装です

もちろんこれだけではありません
館内には所狭しと車両が並び、目移りしてしまいます
優先度をつけて巡ってみてください

2F鉄道ジオラマ

予約・抽選不要でみられるジオラマ
ナイトミュージアム中、4回の解説プログラムがありました

通勤車両や新幹線、都市部や山間部、さまざまな走行シーンを一度に見ることができます
解説付きなので、鉄道に詳しくない方でも安心して楽しめます

休憩は持ち込みOKのランチトレインにて

ナイトミュージアムなので、屋外が非常に暗く写真が見づらくて申し訳ないです

館内にはランチトレインが2ヶ所あります
1Fの車両ステーションを基準に、仕事ステーション方面にあるのが183ランチトレイン
キッズプラザ方面にあるのが455ランチトレイン

ここで持参したり、館内で買った飲食物を自由に食べることができます

車内のシートに座って食べられるので、旅行気分が味わえます
ボックスシート、ロングシート両方あるので人数に応じて選びましょう
休憩時も鉄道に触れていられるなんて贅沢ですね!

仕事ステーション

仕事ステーションは鉄道事業を支える人々に焦点が当てられています
有料かつ抽選ですが運転シミュレータもあります
※てっぱく抽選アプリで抽選
ナイトミュージアム中も実施されていましたが、ぴーやん・もーは外れてしまいました

仕事ステーションのある南館は吹き抜けになっています
E514形新幹線(模型)400形新幹線が展示

E514形新幹線は東北新幹線で走っているモデル

初のミニ新幹線車両 400形新幹線は東北新幹線から直通運転を行う山形新幹線用車両として走行
愛称はつばさ

新幹線の線路幅の台車に在来線規格の車体を載せています
そうすることで、新幹線の線路を新設することなく、改良された在来線の線路と新幹線の線路を直通運転できます

グリーン車が展示されており、シートを見ることができます
シルバーのボディは近未来を感じます

2Fコレクションギャラリーはお宝ばかり

小さなスペースいっぱいに、鉄道に関する資料が敷き詰められています
情報量の多さに驚愕するレベル
解説文はないので、詳しい人向けかもしれません

ヘッドマークやシートなど車両に使用されていたもの

券売の棚やレールなど駅で使用されていたものまで

時間がいくらあっても足りないくらい、お宝の宝庫です

2〜3F科学ステーションで仕組みを学ぶ

科学ステーションでは、鉄道がなぜ走るのか?
電気とのつながりなど、実物や映像を見たり、実際に体験することで鉄道の仕組みを学ぶことができます

パンタグラフの役割だったり、電線の重要性などが分かりやすく解説されています

大人でも勉強になるので、ご家族で新たな発見をして、有意義な時間にすることができます

2時間半のナイトミュージアムの感想

ナイトミュージアムの良さとしては、混雑が少なかったこと、屋外では夜のワクワクさがありました

正直、全然時間が足りませんでした
てっぱくにはまた再訪したいです

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