鉄道開通150年記念 鉄道の日 新橋で鉄道フェスタ

寄生妻日記
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1872年10月14日に新橋~横浜間で日本の鉄道は始まりました
あれから150年、2022年は記念すべき年です
10月14日〜15日の2日間、鉄道開業の地・新橋でイベントがあり、ぴーやんもーが行ってきました

10月14日・15日に新橋SL広場で開催

入場無料、事前受付不要なので気軽に行くことができました

決して広くない新橋SL広場にテントがいくつもたっています
土曜日にもかかわらず、人も思ったより多くないです

JR新橋駅のキャラクター黒森さんや東京メトロなど、鉄道各社が150年を祝うパネルが出ていたり、それぞれの制服や鉄道の歴史を紹介した展示がありました
一度に並ぶことってなかなかないので貴重なんですけど、なぜかこじんまりと展示されています
もうちょっとアピールしても良いのでは・・・

高輪築堤の現物も展示

150年前の鉄道は一部品川の近くで海を走っていました
海を走ると言っても、石垣の技術を使って築堤を作ってそこにレールを敷いたんです
それが高輪築堤で、その模型や現物が詳しい解説とともに展示されています
山手線の高輪ゲートウェイ駅で出土されて一時期話題になりましたが、背景を知った上で実物を目にすると石にロマンを感じます

なかなかアカデミックなものまであるとは、娯楽だけではないイベントです

限定グッズや駅弁など販売

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新橋のある港区と関わりのある地域の物産店がありました
また、イベント限定や150年記念のグッズや、ヘッドマークなど実際の運行に使用されていた古物も売られていました
グッズ販売は大行列
唯一と言って良い混雑した場所でした

現地は食事禁止だったので、駅弁や食べ物も売られていましたが、買ってもすぐには食べれないので諦めました

ぴーやんもーがお土産に購入した商品をご紹介します

北千住にあるフレンチレストランのオリジナル 電車パン

SUZA bistroという北千住にあるフレンチレストランは、国産小麦の自家製無添加パンが名物なんだそう
そこの本イベント限定パンとして“電車パン”がありました

電車の模様の焼き印がされていて、とってもかわいいです
中にはたっぷりの紅茶クリームが入っていて、もーは紅茶苦手なんですけどおいしかったです

北千住のお店では、パンだけの販売もしているみたいです

ビール

いずれも150形蒸気機関車が描かれたパッケージで、特別感があります

左はヱビスビールの鉄道開業150年記念缶
数量限定のパッケージデザインになっています

右は伊勢角屋麦酒というメーカーが鉄道開業150年を記念して作った限定醸造
旧新橋停車場付近で採取した野生酵母を使ってできた“0 mile post”というビール

中身まで鉄道開業にこだわっています

クイズラリーで賞品もGET

新橋駅に周辺を巡りながら6つの新橋駅に関するクイズに答えてキーワードを導き出すクイズラリーも開催していました
誰でも参加できて、答えが合っていると先着順で鉄道各社のノベルティがもらえました
都営浅草線のほうへも足を運ばないとわからない問題もあって、難易度が高いものもありました
ぴーやんともーは新橋駅のことを学びながら、JR東日本のグッズをもらって大満足!

旧新橋停車所でも鉄道開業150年の企画展が開催

新橋駅から徒歩5分、旧新橋停車場が建っています
開業当初は今の新橋駅の場所ではなくここなので、開業の地はここが正しいです
そこには歴史鉄道展示室という入場無料の施設があります

開業当時の知識を深めるのにぴったりの場所です

また、行った時がちょうど150年記念の“新橋停車場、開業!”企画展示も行われていました
すでにこの企画は終了していますが、いつも魅力的な企画なので度々足を運ぶのも良いですね
もーは3回目の訪問です

停車場の裏には当時のプラットホームをイメージした場所があります
その脇には0マイルポストもあります
0マイルポストは鉄道開業するにあたって打たれた測量の起点のこと
1870年に打たれ、1936年に復元されて現在に至るまで保存されています
手前には短いレールも敷かれていて、始まりの地というのが伝わってきます

新橋で鉄道の歴史に触れた半日、無料でも十分楽しめた

イベントでは鉄道の歴史や現在の姿、関わりある街のことさまざまなことがコンパクトにまとめられていて、鉄道の魅力を感じることができました
お土産は買いましたが、買わなくとも、お金を使わなくとも楽しめたと思います

改めて、鉄道開業150年、おめでとうございます!!

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