皇居の乾通り一般公開を見に行った時、周辺施設へも足を運びました
秋の赤レンガ巡りです🍁
三菱一号館美術館、旧司法省庁舎、旧近衛師団司令部庁舎の3ヶ所を歩いてまわりました
①三菱一号館美術館で企画展鑑賞
三菱一号館は1894年にジョサイア・コンドルの設計により竣工
洋風事務所建築として三菱合資会社の銀行部が入っていました
もともとは丸の内の陸軍用地が三菱社に払い下げられ、そこでロンドンを模範としたオフィス街・一丁倫敦を築きました
三菱一号館はその1つ目の建物です
その後老朽化を理由に解体されてしまいましたが、2010年に細部までこだわり抜いて再現されました
窓ガラスは古い歪んだものを使用し、屋根は職人の手作業によって切り抜かれた石材を使っています
夜はライトアップもするのでとっても美しいです
特にクリスマスの時期は、丸の内がイルミネーションに包まれるのでおすすめです
また、毎月第3火曜日には一般公開されていない場所も見れる、館ツアーが定期開催予定
詳しくは公式HPでチェックしてみてください!
もーも必ず行きます
ヴァロットン 黒と白展
三菱一号館美術館へは企画展を見に足を運びました
ヴァロットン 黒と白展です
会期は2022年10月29日〜2023年1月29日
フェリックス・ヴァロットンは、スイスに生まれ、パリで活躍した画家です
木版画で有名になり、油彩画でもベタ塗りで版画のようなタッチなのが特徴的です
ヴァロットンの企画展は2回目で、初めて目にした時に絵本の挿絵のようなかわいさに惹かれ、今回も行くことにしました
今回は版画に絞られて展示されており、黒と白の世界が広がっています
モノトーンだとヴァロットンのブラックユーモアがコミカルに目に映ります
また、視点がヴァロットンの思うがままに誘導されていくのを感じました
一部は撮影OKなコーナーもあります!
美術館は好きなのですが、1点1点真剣にみると疲れるもの
この企画展はヴァロットンの絵が動く演出もあったり、ずっと見ていられる展示でした
美術館の入場券はチケットショップで1枚990円
公式の当日券は1人1,900円で販売されています
美術館や博物館の企画展は少々高い気がしませんか?
もーはいつもチケットショップでチェックします!
大抵、主催や協賛企業の招待券が売られているんですよね
新宿のチケットショップで1枚990円で販売されていたので、思わず買ってしまいました!
期限付鑑賞券ということで、会期は2023年1月29日までですが、12月18日までしか入れないチケット
そのおかげもあって、かなり安く手に入りました
②法務省赤れんが棟(旧司法省庁舎)
明治政府が日本を近代国家にすべくドイツから来た呼び寄せたヴィルヘルム・ベックマンとヘルマン・エンデが中心となって官庁集中計画を策定
その計画の中で旧司法省庁舎も設計、1895年に竣工しました
この計画で唯一現存する建物です
戦災によってダメージを受けましたが、その後復元され、現在では外観が重要文化財に指定されています
ドイツ・ネオバロック様式で、いかにも洋館らしい建築です
1階が低く、2、3階が高く造られているので、実際よりも大きく見えます
道路から見ても美しく、どの角度から見ても壮大でしっかりしています
この建物だけでも大きな国家機関であることが伝わってきますが、当時は他にも同様な建物が近くにあったことを考えると、近代国家としてのアピールは十分できたのではないかと思います
現役で法務省の機能を持ち合わせていて、エリートたちが出入りしています
そういうこともあり、撮影可能エリアから外観の一部のみ撮ることが可能で、厳しい制約があります
3階には一般公開されている法務史料展示室とメッセージギャラリーがあります
- 無料
- 月曜日〜金曜日
- 10:00〜18:00
- 入室は17:30まで
- 年末年始や清掃日、臨時休室等を除く
- 詳細は公式HPでご確認を
メジャーではないですが、常設展だけでなく企画展も行われていて、司法や赤れんが棟の歴史を学ぶことができます
江戸時代の刑罰なんかも一部紹介されていて、しっかり当時の記録が残っているのがすごいです
建物の復原方法も詳しく紹介されていて、小さいスペースながら所要時間は1時間はかかりました
また子ども向けに学ぶポイントがシートになっていました!
大人である私も全然知らないことが多かったので勉強になりました
公開されているのがごく一部なのですが、建物の素晴らしさと学習施設としてもレベルが高く、近くに行く際は寄ってみるのをおすすめします
③東京国立近代美術館分室(旧近衛師団司令部庁舎)
東京・北の丸公園の端にひっそり佇む赤れんがの建物
明治の風が吹いています
田村鎭の設計により1910年に竣工したゴシック様式の建物
谷口吉郎によって創建当初の姿へ改修工事され、重要文化財に指定されました
1977年に東京国立近代美術館工芸館として開館し、工芸を専門とする唯一の国立美術館として活用
2020年に名称を国立工芸館に変更したのち、美術館の機能を石川県金沢市に移転しました
現在、この建物は東京国立近代美術館分室という扱いに変わっています
金沢市の国立工芸館はぴーやん・もーも2022年の夏に訪れています
近衛師団というのは、明治期に天皇や皇居を護衛する部隊で、全国から選抜された精鋭で構成されていました
そんな重要な組織で使用されていたので重厚感はありますが、どことなく柔らかさも持ち合わせています
現在は目の前を通る歩道から外観しか見学できず、敷地内や内部は全く解放されていません
今後はぜひ一般開放する方向で進めていただき、いつか立ち入ることができたら、と望んでいます
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