伊豆は東京から日帰りでも旅行できる、近い観光地
高度経済成長に大きく発展した観光地には、当時を思わせるレトロが散りばめられています
誰でも乗れる特別感！黒船電車
見どころポイント
- 熱海駅〜伊豆急下田駅を運行
- 2004年下田開港150周年を記念して運転を開始
- 普通電車なので普通運賃で乗れる
- 全車自由席で空いていればどの席でもOK
- 展望車両あり
- 一部海側の座席が窓を向いている
- トイレもあり
時刻表は公式HPで要確認
1ヶ月ごとに更新されます
車内の座席
現在の黒船電車は2代目
初代は1985年に運行開始された「リゾート21」（1次車）を2004年にリニューアルした車両でした
2006年 初代が引退したことを機に、1990年から使われていた車両を塗装し直し、2代目黒船電車が運行開始されました
普通運賃で乗れるとは思えない、ゆったりとした座席配置
展望側は窓も大きく、ボックス席もあるので、通勤車両とは大きく違い、特別感が味わえます
高度経済成長の時代、リゾート型温泉保養地として栄えた伊豆南部リゾート列車として大活躍したことでしょう
現在は味になっていますが、設備の古さもあります
ボックス席は向かい席との距離が近かったり、備え付けのテーブルも折り畳みではなく小さなものだったり
レトロを楽しめるのも、黒船電車を乗る楽しみの一つです
シートの柄
左は線路をモチーフにした？チェック柄です
相模湾の海風のような青の斜線が特徴的な柄です
海沿いを走る 車窓風景を見逃すな！
伊豆急行は海沿いに線路があります
ところどころトンネルもありますが、多くの場所で海や港町を見ることができます
この車窓風景を見ると、これからの旅の始まりがいっそう楽しみになります
伊東駅周辺でプチ・レトロ
伊東駅はJR東日本と伊豆急行の駅舎として使われています
1938年にできてからずっと残っている駅舎です
そして、JR東日本の中では最南端にある駅なんです
2019年にリニューアルして、おしゃれなお土産物屋さんやベンチ、カウンターも充実しています
海が近くまた温泉地ということもあり意匠が昭和リゾート風
改札出てすぐあるロータリーに大きな蘇鉄もお出迎えしてくれます
ホテルのシャトルバスの案内旗
各ホテルの運転手さんが、こういった旗を持って案内してくれています
そういう光景自体がレトロ感ありますよね
伊東駅から徒歩3分にあるアーケード街のスカイドーム キネマ通り
かなりレトロな雰囲気です
飲食店や伊豆・伊東のこだわりのお土産屋さん、ブティックなど様々なお店があります
写真は日曜日の朝なので定休日でしまっているお店が多いです
スカイドーム内外問わず、ところどころ小さな商店があります
昭和感満載のビジュアルで、タイムスリップしたかのよう
伊東は全体的にこうしたレトロが散りばめられています
街を歩いて、今でも残る古き良き商店を見つけてみてください
松月院
見どころポイント
- 1607年開創の曹洞宗の寺
- 伊東七福神の一つ、弁財天が祀られている
- 境内には広い日本庭園
- お寺から海の景色が見える
- 桜の季節が有名
アクセス
静岡県伊東市湯川337
JR伊東駅から徒歩8分
唐破風の奥には立派な装飾が
迫力あるモチーフで力強い
使われている木材も太くて大きいです
伊東七福神の一つ、弁財天が祀られています
新緑の季節は青々としていて、自然のグラデーションを眺めるのも気持ちが良いです
松月院は桜の名所ですが、藤棚もあり、桜だけでなく季節の花々も楽しめます
休憩スポットもあるので、伊東駅から松月院まで高低差がありますが、ここで足を休めるのも良さそうです
松月院は高台にあることから、境内からの海も見えます
また松月院近くからも市街地と海を一緒に見れるスポットが点在
市川製茶で伊豆名産ぐりちゃを味わおう
見どころポイント
- 大正8年よりぐり茶の製造をしている、銘茶の製造・卸・販売会社
- ２階喫茶 和憩い処 茶彩は、お茶関連のお食事・スイーツを提供
喫茶があるのは湯の花店だけ
湯の花店アクセス
静岡県伊東市猪戸1−2−１
営業時間
1階・売店 10:00～17:00
2階・茶彩 10:00～16:00
1階の売店にてアイスをテイクアウト
ぐり茶アイス(カップ)とぐり茶ソフト(作り置き)を購入しました
その場で提供してくれるソフトクリームもあります
ぐり茶は玉緑茶という種類のお茶です
匂玉のような、ぐりぐりした形に揉み上げることから、ぐり茶と呼ばれるようになりました
ぐりちゃアイスはジャリジャリとした不思議な食感で、お茶の苦味つよめ
一方、ぐりちゃソフトは、香りがフルーティさがまずきて、苦味がその後にきますが、苦味は控えめ
いずれも食べた後は、お茶を飲んだ後のような味が口に残ります
おいしいです
店内には自宅用、お土産用、贈答用など様々なお茶製品が充実しています
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