2023年の5月に台湾に行ってきました
海外旅行なら気になる、キャッシュレス事情や両替の必要性をお伝えします
ぴーやん・もーの概略
台北は大都会、台南もローカル感はありますが歴史ある都市です
小さな街だと状況が変わるかもしれません
しかし、台湾の口座やクレカがないことは多くの日本人に当てはまるので、参考になると考えています
ぴーやん夫婦が用意しておいた現金はいくら?
13,000元を用意しました
手数料込みで日本円にして58,014円、4.46円/元のレートです
ちなみにその日のYahoo!ファイナンスでは4.43でした
できるだけキャッシュレスにしたい一方、コロナでここ数年の現地情報が少なく、クレカがどこまで浸透しているのか分からなかったので多めにしました
エポスカードのキャッシングを使って、手数料をできるだけ安く現金を手に入れました
知る限り最安です
利用するにはエポスカードとネットバンキングが必要です
詳細はこちらを!
結論:クレカとLINE Payがあれば現金はあまりいらない
台湾はかなりキャッシュレスが進んでいました
13,000元を用意したものの、積極的に現金を使わないと余ることが判明し、旅行の中盤からはキャッシュレスで払えるけど現金を使うシーンが多かったです
とはいえ、現金も少しは必要でしたので、まずは現金が必要だったシーンからご紹介します
それを踏まえた上で、キャッシュレス(クレカとLINE Pay)がどこで使えたのかをお伝えします
ぴーやん夫婦が利用した時点・場所の情報なので、必ずしも当てはまるわけではありません
現金が必要だったところ
悠遊卡(ヨーヨーカー)の購入・チャージ
悠遊卡はSuicaのような交通系ICカードで台湾旅行の1番の必須アイテム
電車・バス以外にお店で使えることも多いです
悠遊卡自体の購入は一部の場所でクレカやスマホ決済が使えますが、基本的に現金支払い
そしてチャージは現金で払うことになります
自動券売機、コンビニでのチャージも現金のみです
ちなみに5日間の滞在で交通費として約600元/1人ほど使っていました
夜市の屋台
台北の寧夏夜市、通化街夜市に行きましたが、いずれも現金のみ
夜市は安いので使うお金は多くありませんが、行くなら必ず現金を用意しておきましょう
小規模商店
屋台と通じますが、個人でやっているようなお店は現金のみが多かったです
朝食屋さん、
これは結構お店によります
強いていうなら、有名店はクレカが使える傾向にありました
タクシー
滞在中はタクシーを使いたいシーンも出てきます
台湾には鉄道やバスが通っていない観光地もあったり、また電車やバスの乗り換えだと遠回りだったり、荷物が多くて移動が大変だったり
台湾のタクシーは運賃が安く、初乗りが70元(約310円)と日本に比べて気軽に乗れます
積極的に活用することで時間の節約をすることができるので、ありがたい存在です
ぴーやん夫婦もタクシーには合計4回乗りましたが、いずれも現金しか使えませんでした
中にはクレジットカードが使えるタクシー、LINE Payでの支払いとなるLINE TAXIもあり、キャッシュレス決済できます
しかし、施設やホテルで呼んでもらう場合、こちらがタクシーを指定できないこともありますよね
旅行中は計画通りにいかない可能性も考えると、タクシーを乗る予定がなかったとしても、念の為現金があると安心です
ホテルのコインランドリー
ぴーやん夫婦が宿泊したホテルはいずれもランドリー付
そのうち1つは有料で現金(硬貨)しか入れることはできませんでした
少し話はそれますが、台湾は短期滞在であってもランドリーの利用はおすすめ
というのも、蒸し暑いので汗をかいた服が日本に持って帰って洗濯するまでに匂うようになるからです
ぴーやん夫婦の場合は5日間と少し長めなので、持っていく洋服の量を減らす意味でもランドリーが必要でした
クレカはタッチ決済が主流
日本よりも遅れてクレカが普及した台湾では、クレカ払い=最新のタッチ決済
店舗にある端末はタッチ対応のものしか見なかったくらいです
レジでクレカ払いにしたいと伝えると、当然のようにタッチ決済を求められます
スムーズな支払いのためにはタッチ決済のできるクレカだと良いですね
またクレカ払いしたお店はApple PayやGoogle Payに対応していました
つまりクレカを事前に登録しておけば、カードをかざす以外にもスマホをかざして決済もできます
実際ぴーやんがそうだったのですが、お手持ちのクレカがタッチ決済非対応でも、Apple PayやGoogle Payに登録することで、台湾でもタッチ決済できるようになりました
※クレカによってApple PayやGoogle Payに登録できないこともあり、全てに当てはまりません
中にはクレカ払いはタッチ決済しかできないこともあります
持っていくクレカは再確認しましょう
またお店によって使える国際ブランドは異なります
海外ではVISAやMasterが強いですよね
ぴーやん夫婦はメインでJCBを使っていますが、意外なことにクレカが使えるお店でJCBは使えなかったことはありませんでした
体感的には台湾もJBCの加盟店が多そうです
クレジットカードが使えたところ
桃園空港MRT
桃園国際空港と台北駅を結ぶ地下鉄・桃園空港MRT
2017年に開通したとあって新しいです
通常は交通系ICカードか専用のトークンで入場します
一部の自動改札機ですが、クレジットカードのタッチ決済、Apple Pay、Google Pay、LINE PayをはじめとするQRコード決済が可能
まず桃園国際空港して台北駅に向かうのであれば、到着してから台北駅まで現金を一切使うことなく向かうことができます
ドリンクスタンド
台湾といえば、タピオカミルクティーをはじめとするドリンクスタンド
コンビニや自販機よりも多く、暑い台湾旅行で喉が渇いたら間違いなく利用することになるでしょう
そんなドリンクスタンドは日本でもメジャーなCoCoや50嵐といった大手チェーン以外も基本クレカOKでした
ちなみに悠遊卡も使えるところばかりです
コンビニ
チャージができるくらいなのでこちらも悠遊卡も使えますが、クレカも使えます
日本ほどコンビニは多くないものの、ホットスナックやお菓子など気軽に買えて、滞在中に利用することはあるはず
ちなみに、日本のクレジットカードを紐づけているLINE Payは使用できません
LINE Payはあると心強い
ぴーやん夫婦は日本ではLINE Payを使ったことはありません
日本ではチャージをしないと使えないのですが、台湾ではクレジットカードを紐づけるだけで使うことができます
実質クレジットカード払いと変わらず使い勝手○
台湾のクレジットカードである必要はなく、日本発行のでOK
もーは楽天カードを紐づけました
お店にLINE Payのマークが付いているところは多く見かけました
クレカが使えるところも多いですが、LINE Payも負けてません
店頭でクレカマークはなく、LINE Payマークはあることもしばしばあるので、クレカのサブみたいな位置付けで持っておくとよりキャッシュレス決済にすることができます
LINE Payが使えたところ
桃園空港MRT
“クレジットカードが使えたところ”でも出てきましたが、一部の自動改札機でLINE Payが使えます
詳細は前述をご覧ください
自販機
桃園国際空港で到着ゲートを出てすぐにある自販機
現金や悠遊卡も使えますが、その時点では両替前などで現金がない、悠遊卡もない場合もあるのではないでしょうか?
そんな中LINE Payが使えたんです
クレカは使えません
ちなみに使い方は簡単で、欲しい飲み物の番号を選択して確定
支払い方法をLINE Payに
スマホでLINE Payの支払いコードを表示させ、自販機のカメラに写すだけです
もちろん、自販機の型によって決済方法は異なるので、クレカOKのもあります
コインロッカー
旅行中に駅でスーツケースを預けて観光したいというシーンで特に活用するコインロッカー
ロッカーの型にもよりますが、現金や悠遊卡だけでなく、LINE Payも使え、一方でクレカが使えないものがありました
小規模商店
“現金が必要だったところ”でも出てきましたが、中にはクレカは使えずにLINE Payなら使えるお店もありました
ぴーやん夫婦は有名な台湾スイーツの豆花やかき氷屋さんで使いました
LINE TAXI (未体験)
ぴーやん夫婦は使うことはありませんでしたが、街でたまに見かけました
利用する際はLINE Payでの支払いになります
LINE Payの台湾での使い方
事前にクレジットカードを登録しておく必要があります
LINEのウォレットを開き、支払いをタップ
バーコードやQRコードが表示されます
しかし台湾でこのコードは使えません
下部にある、日本🇯🇵をタップ
サービスを利用する国・地域を変更する画面になります
台湾を選択し、確認を押します
台湾で使用できるコードが表示されます
お店での支払いはお店ごとに方法が異なります
バーコード読み取りであれば、この画面を提示
店頭にQRコードが置かれていれば、スキャンをタップするとスマホのカメラが起動するので自身で読み取ります
支払いが成功すれば、完了画面が表示されます
もーのオススメのキャッシュレス決済
ここからは、実際に台湾へ行ってみて、できるだけ現金を使わずにするにはどうしたら良いかをお伝えします
現金の用意を少なくしたいかた向けです
できるだけキャッシュレスにするには
できるだけキャッシュレス派
事前クレカ払い>現地でクレカ払い>LINE Pay>悠遊卡(ヨーヨーカー)>少しの現金 の優先順位
そこそこキャッシュレス派
事前クレカ払い>現地でクレカ払い>悠遊卡(ヨーヨーカー)>少しの現金 の優先順位
台湾でキャッシュレスにするには、結局クレカを使うことです
事前に計画していることが前提ですが、博物館・美術館等の施設の入場券や鉄道のお得な切符を買う場合は、ネットで購入できるか調べてみましょう
クレカで決済できることはもちろん、現地の窓口で待つことがなかったり時間の節約にもなります
ぴーやん夫婦は国立故宮博物院と台湾高鉄の3日間周遊パスを出発前にネットで購入していました
kkdayは上記2つのパス以外に加え、台北101の展望台など台湾の人気の施設のチケットや鼎泰豊の食事券、九份・十分半日ツアーなど、幅広く取り扱っています
これで事前決済していれば、現地ではスムーズに観光することができます
現地での手続きの仕方も日本語で丁寧にかいてあってわかりやすいです
中には公式よりも安いこともあるので、是非チェックしてみてくださいね
参考:悠遊卡(ヨーヨーカー)もキャッシュレスではあるが・・
悠遊卡のメリット
・使える場所が多い
・支払い時にお釣りのやりとりがない
・使う交通機関によって割引がある
悠遊卡のデメリット
・チャージが現金のみ
ということで、キャッシュレス決済の優先度は低めにしています
ぴーやん・もーの台湾旅行まとめ
入国前
滞在中
帰国時
コメント